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  • 紅子

38 祇園祭りのお料理

7月になりました お祭りの季節になりましたなぁ

祇園祭りはハモ祭りと云われるくらい京都では、この時期

ハモをたべますのぇ

お座敷でもハモのお料理が出されますし、うちらもハモ寿司を

よばれてからお座敷へ行ったりします

お座敷のお料理云うたら、この時期、鮎も ようお膳に並びますぇ

鮎の骨抜きと言うて、予めお箸で鮎の身を、きゅっきゅっと

押さえといてエラの所から骨をス~と抜いたら、姿はそのままで

骨だけが抜けるのんどす

お客さんは頭ごと食べる事が出来るので、この骨抜きの技を

最初の夏に覚えます

きれいに抜けたら「今日はええ事あるわ~」とか密かに喜んだり…

ハモは骨が硬うて、しかも、ようけあるのんで骨切りと云う

包丁の技が要りますし京都以外ではあんまり食べられてへん

とか聞きました

白いお花が咲いたようなハモに赤く綺麗な梅肉を添えて出されると

暑い暑い京都の夏が本格的にやって来たなぁと感じるのんどす

お祭りのお囃子とハモと舞妓の祇園祭の髪型「勝山」

うちの中では、この3つがセットになって7月の風物詩の様に

なってます

おおきに  又  おはように

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