• 紅子

26 新年早々おたふく風邪


 

 あけまして おめでとうさんどす

 本年もあい変わりませず よろしゅうおたの申します。

 今回はお正月早々のハプニングのお話させてもらいます。 

 暮れから年明けにかけてどうも調子が悪かったんどす。

 熱もあるみたいどすし、耳が痛いし4日が初出やったんどすけど休ませてもろて、病院へ行っ

 たら、なんと診断はおたふく風邪

 「え~なんでこの歳でおたふく風邪なん?お母ちゃんうち子供の時おたふく風

 邪してへんの?」

 「覚えてへん」と母 屋形に連絡して治るまで休ませてもらう事になりましてん。

 一週間してお座敷へ出てからがそらそらもう大変どした。

 お茶屋のお母さんやら姉さん達から「お正月からお顔見ぃひんし、てっきり逃げはったんや思

 ってたわ」とか

 「いや~戻って来はったんどすか~」とかお客さんからは「好きな人でも出来て髪切って二人

 で駆け落ちか?て噂してたんやけどおたふく風邪かいな 色気の無いこっちゃなぁ」と」笑われ…

 実際髪切っていんようになってしまわはる舞妓ちゃんいはったんどす。

 舞妓は地毛で結うてますし髪を切ってしまわはったら、もう舞妓は出来しまへん。

 我慢出来ひんかったり、好きな人が出来たり、理由は色々どすけど屋形は大変な騒ぎに

 なります

 年末年始の忙しい時に長い事休んだら逃げたって事になりますわなぁ

 とんだ濡れ衣のうちはおしろいの時ボタン刷毛で、横顔を塗るのが、まだ少し痛いのを我慢し

 ながら、おこしらえをした、おかしいやら懐かしいやらの思い出どす

 おおきに 又  お早うに

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