• 紅子

7.お店出しの準備


春のおどりのお稽古と一緒にうちのお店出しの準備も始まりました。

前回引いてもらう姉さんって何?のお話がそのまんまどしたなぁ

舞妓としてお座敷に出るのにお作法やら

覚えておく事、その他色々舞妓にとって必要な事を教えてもろたり、

面倒を見てくれはるお姉さんを屋形のお母さんが これぞと言う芸妓さん(先輩の舞妓さんの時もある)に頼んでくれはるんどす

姉さんが引き受けてくれはったら、結婚式同様お盃事をして花街での姉妹のご縁を結びます。 このご縁はよっぽどの不始末をして姉さんから縁切りをされん限り一生のお付き合いなんどす

縁切りをされると姉さんから頂いた芸名の一字を返さんならん事になり、

名前を途中で変えると言う花街ではとんでもない不細工な事になりますし、

そんな事にならん様、この日から一生懸命姉さんつとめが始まります。

お家元やお師匠さん、髪結いさん等へのご挨拶回り、芸名の名入りの小物や配りもんの誂え等など、お母さんも大忙しどす。

うちはと言えば、襖の開け方、お座敷への入り方、お客さんや姉さんへのご挨拶の仕方、

座る場所、お座敷で出たての舞妓のする事(前回お話したご不浄へ付いて行く事等)きめ細かい作法を教わります。

仕込みさんの時教わる作法が生活の作法やとするとこちらはお仕事上の作法と言いますか、

どっちも今から思うとこの上無い宝もんを教わったのやなぁと感謝、感謝どす

こんな日々を送りながらお店出しの日を待ち遠しいような少し不安な様な気持ちで待ってましたなぁ

ほな、又、おおきに

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